
「陰と陽の二つを感じる」ゆったりリフレッシュコース
「陰と陽の二つを感じる」
ゆったりリフレッシュコース
- 所要時間
- 楽寿楼までゆっくり45分
- こんな方に
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- ・はじめての方
- ・斉昭の庭園構想を体感したい方
- ・限られた時間で偕楽園の神髄に触れたい方
- ・シーズンオフでも十分楽しめます
リフレッシュするにはゆっくり楽しんでください。帰りは、東門まで好文亭から10分。水戸駅行きのバスの時間をあらかじめ調べておきましょう。
「陰と陽の二つを感じる」ゆったりリフレッシュコース
リフレッシュするにはゆっくり楽しんでください。帰りは、東門まで好文亭から10分。水戸駅行きのバスの時間をあらかじめ調べておきましょう。
偕楽園の正門です。昭和20年の戦火にも焼け残り、創設当初から幾度かの修理を経て残存。ここから入り、竹林、大杉森を経て好文亭に至ると、斉昭が演出した「陰と陽の世界」を体感できます。
質朴な佇まいの表門をくぐるとすぐ左側に広がる竹林です。孟宗竹という国内最大の竹が1000本以上植えられています。右側の杉の大木群と対となり、年間を通じて緑に囲われていて、通る人の心を落ち着かせてくれます。
偕楽園一帯は豊富に水が湧き、眼病にも効く水とされていました。斉昭は景観を考慮して白色の井筒を据えた自水泉を設置。桜山下の国内最古の噴水「玉龍泉」と対をなしています。現在の井筒は4代目で一日約100トン湧出しています。
木造二層三階建ての「好文亭」と木造平屋作りの「奥御殿」から成ります。「好文亭」はその位置から建築意匠まで斉昭自ら定めたと言われています。斉昭は自らの別邸として藩内の人々とともに楽しむ場としました。